エネルギーを産む

フラメンコの踊りの特徴的なところと言えば、ずんと大地に立っている存在感やカンテ、ギターと掛け合うように幾重にも織りなすリズムにあると思います。エスコビージャと言われる足捌きで音を鳴らす場面は、ご覧になったことのある方も多いかと思います。

とにかく、エネルギーが必要です。フラメンコ、という魂の叫びには、内奥からのエネルギーで動くしかなく、それをやるには体幹が強くないと無理ぽです。けど、どうしても先に手足が動きがちです。結果リズムを外してしまうことになる。とてもとても難しい。

しかも日本人のDNAにない音楽だし。だけど、ここまで惹かれる人が多いのは、フラメンコの持つ人間の根源に触れるユニバーサルな力のせいなのだと思います。

そう、そこに惹かれて、いつかフラメンコと一体になれることを夢見て、日々練習してる訳ですが、ふと思ったのです。

この踊りに使うエネルギーを、エネルギーに変換できたらいいじゃん?

踏み鳴らす床下に、電気発生装置💡みたいなものを張り巡らせ、私たちが踊る度に電力が生まれる❣️

これ、いかがですか⁉️

私たちが練習すればするほど、蓄電されて、建物全体に電力が供給され一石二鳥❣️

元気な限り持続可能⁉️エネルギー😆

どうでしょう?

そんなフラメンコ教室とタイアップする電力会社さん、いませんか⁉️😆

20周年記念公演より 蔦谷雄介氏撮影

ひねくれもの

私は子供の頃からひねくれていて、物事を真正面から見ずに、斜め後方あたりから意地悪く眺めていたりする。

小学校の時、「一日一善グラフ」なるものが教室内に掲示され、良いことをした人は手を挙げて発表すると、その棒グラフが伸びてゆく、という仕組みになっていた。終わりの会の時はその発表タイムで、みなこぞって挙手をしていた。私は良いことしたけど、手を挙げなかった。「棒グラフが伸びてないのはあなただけよ!」と担任の先生から名指しされた。私の胸の内はこうだ。良いことをするのは、みなに発表して褒められるためなのか?おかしくないか?誰かに自慢しなくたって、良いことやればいいのに。けど、それを口にする勇気もなかった。

まぁ、一事が万事、そんな感じ。疑り深いのかな。性格悪いですね😅

大人になって、面っつらにはあまり出さないよう努力しているけれど、それでも本音が殻をぶち破って出てくる。どーでもいいことにムキになる。

例えば春一番やら開花宣言やらに「はぁ〜?」となる。なんで宣言されるんだろ。あなたは神か?そんなもの、個人個人が肌感覚で感じればいいことじゃん。「今日は啓蟄です」という掛け声で、虫たちが這い出してくる訳でもあるまいし。大きなお世話だ。号令掛けて決めつけないで欲しい。とか、そんな感じに。

ああ、悲しいへそ曲がり。。。

んなもんで、私はネット民化し、地下深く潜り、あれやこれやと妄想を巡らす頭でっかちの地底人となるのでありました、、、

って、そうじゃなくて!

五感を研ぎ澄まそう、というオチにもっていきたかったのです!

風の音、鳥の鳴き声、空の色、雲の流れ、土の匂い、それらを感じ取る心の余裕を持って生きたいなぁ、と思うのであります。

梅がほころび、桜はまだかいな。

鶯の初音も聞こえたよ。

さて、3/30(日)小金井公園桜まつりに出演いたします。(フラメンコは16:00〜16:25)

たくさんのご来場、お待ち申し上げております。

願わくば、満開の桜のもと、踊れますように🌸

去年の桜まつりより

なんでもやってみる!

思い立ったらなんでもやってみる!

これ、日常を彩り鮮やかに過ごす秘訣であると実感したことを2つ。

私はベーコンやソーセージが好きなのだが、超加工品であるそれらを買う気がおきなくて、でも食べたいな、と、比較的添加物の少ない商品を選んで買っていた。が、どうも納得できなくて、ベーコンの作り方検索。豚バラ肉ブロックを塩を混ぜた酒粕に漬ける方法に当たった。そして閃いた💡

酒粕、といえば、麹、そうだ、塩麹でスライスしてある豚バラ肉をピタピタに漬けてみよう💡

夜仕込んで朝焼いてみたらば、なかなかに味わい深いベーコンではないかい⁉️

燻製チップの上で焼く、という工程は省いているが、焼けば香ばしいし、なんせ美味かった!

次は手作りソーセージか?腸詰はハードル高いなぁ、と言っていたら、えっちゃんが、ライスペーパーで巻く、っていう方法があるみたいですよ!と、教えてくれた。近くチャレンジしてみたい。

2つ目。息子のおやつに、面倒なのでカップラーメンや調理パンなどを用意しがちであったのだが、それがずーっと嫌で、自分でパン作れないかな、それも米粉のを、と調べていた。まずは米粉を買ってみた。やはり膨らますのにドライイーストやベーキングパウダーが要るようだが、結果添加物か、、と一旦停止。

が、思わぬところからその回答を得ることできた。

先日、大沼先生の座学のあとで、先生がお弁当を作っていて、デザートはこれまた手作りのどら焼き!というお話をされてた。餡子まで手作りだそうだ!で、早速、皮にふくらし粉として何を入れてますか⁈と尋ねると、重曹!と。さすが先生、待ってました、その回答!そうか、重曹を使えばいいんだ!

そして、ありがたくも大沼先生から餡子をいただいたので、さっそく米粉で皮作りに挑戦‼️

砂糖の量も加減できるし、意味不明の添加物は入っていないし、おやつにはもってこいのどら焼きが出来上がった😊

息子の食いつきも上々で、これはいっちょ、餡子も手作ってみるか、と、やってみた。

小豆の炊ける香りは、どこか郷愁を誘う、ばあちゃんを思い出す。ホッコリするね、癒された。

さて、餡子が出来たら、皮作り。前回より上手に焼けたかな。

素朴なほの甘さが美味い手作りどら焼き。

おやつの定番となりそうです!

先生、食の扉まで開けてくださりありがとうございます!

米粉パンまで行ける〜!気がしてきました。

思い立ったら吉日、なんでもやってみよう!

踊りたくなったら踊ってみよう!

日々全力✨✨✨