またまた久しぶりのブログ更新となりました。。。
気づけば梅雨もいつの間にか明け、シャカシャカとセミが鳴く季節。
早いです。
2週間経ってしまいましたが、先日のエバ・ルビチ、ドミンゴ・ルビチのライブにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
1部の夫妻の素晴らしさに、もう踊りなんて無くていいじゃ~ん!!と心底思いましたが、やらねばならず
訳のわからない日本人に、ここまで一生懸命歌ってくれ、演奏してくれ、本当に感動しました。
それだけ、フラメンコを愛しているし、捧げているのだろうと思いました。
別次元、別物、見果てぬ夢ではありますが、素晴らしいアルテに触れられただけで、幸せでした。
エバと。
ドミンゴと、応援に来てくれていた高校時代の友人と。
せっせと思い出作りに励む私でした
そして、先日のドローレス・アグヘータのペーニャ的集まり。
歌を聞けば聞くほど、話を聞けば聞くほど、フラメンコは、元々ヒターノのファミリアが身内で大事にしていたもので、だけどそこには心臓をえぐられるほどの得体のしれない深い揺さぶりがあって、
そこにハマっちゃった人々の手で世に出てゆき、ユニバーサルな芸術になっていっちゃったもんだから、絶えず発展と衰退の狭間にあって、揺れているものなんだなと改めて思いました。
柔道がオリンピック種目になっちゃって果たして良かったのかな、みたいなとこですかね・・・
本物のアルテに触れれば触れるほど、ヤバいところに手を出してしまったな、おれ、、、と思いますが、好きなことなので、それは仕方ありません。
と開き直ってみます
片思いの方が燃えるわけです。
静かにチロチロと燃えてゆきます~(線香花火にならないように~)