暦の上では秋といえども、まだまだお暑うございます
今年も、祭りに盆踊りに花火に海に、夏を味わい尽くしました。
夏は、その激しさ派手さに似合わず、案外あっけなく行ってしまう、というのが私の印象です。
蝉たちも今を盛りと知っているのか、ありったけ鳴き尽くし、花々も命の続く限り咲き続けようとします。
盛りにも終わりがあることを本能で知っているからでしょう。
夏の祭りには、いつもどこか、その終わりを知っているからこその刹那感が潜んでいるようで、もの悲しい気分にさせます。
花火も、一瞬の輝きに歓喜の限りを尽くすあたり、帰りには心に秋風が吹くような気がいたします。
でも、だからこそ、夏祭りの現場には、瞬間瞬間の喜びや高揚やらがすごいエネルギーで満ちていて、怪しげに刹那の輝きを放っているので、ついふらふらと引き寄せられてしまうのです。
フラメンコに似ているな~、といつも思います。
禅にも一呼吸、一呼吸、という言葉があるようです。
この一瞬を生ききる!好みの生き方です。
凡人ゆえなかなか出来ませんがね~
さて、スペインから、いよいよアナとアルフレッドが来日し、九州から今群馬へ、週明けに東京にやってきます!!
夏祭りの最後は、やっぱりフラメンコ!
クルシージョ開催の26日は、小金井の気温が高くなることでしょう
タンゴ、ブレリアは、まだ若干名空きあります。
迷っている方、一緒に燃え尽きましょう
2年ぶりの再会がと~~~っても待ち遠しいです