ふと気付いたが、1997~1998年に留学していたから、17年じゃなくて、18~19年前のことなんだ。
約20年前・・・そりゃ、いろんなことが変わるよね・・・
グラナダ最終日は、一生に一度は泊まってみたかったパラドールに宿をうつし、アルハンブラ宮殿に。
パラドールは、古城のような外観とはうって変わって、中は近代的。午前中から荷物を預かってもらって、さあ、宮殿だよ~~
マノロはお城好きなので、とても楽しみにしていた。
特にライオンの中庭に興味をもっていて、おぬし、そこがじつはハーレムだと知ってのことか?!と、突っ込みいれたり。
美しい噴水庭園。
水音は、グラナダの音だな~、といつも思う。
自撮棒の必要性を感じた日。
曼荼羅の世界・・・
こんなの、どうやって作ったんだろ・・・
アルハンブラ宮殿からアルバイシンを望む。
アルハンブラ宮殿は4度目だ。いつも思うのは、、、カルロスⅤいらね~・・・
天井に水面からの光が反射して揺らめくのを見たり、今よりも鮮やかな緑、青、紫に染められていたであろうレリーフを想像したり、ここでアラブの華燭の宴が繰り広げられていたのかな~と、思いを馳せたり。
現世を忘れさせる極楽浄土のような美しさだ。
ここをカトリックにあけ渡した最後の王様は、さぞかし無念、心残りだったろうな・・・
休憩しながら4hほど宮殿内を楽しんだ。
宿に戻り、部屋で休憩したあと、さあ、今宵こそバルだ!
昔よ~く行っていたバル。入るとすぐに牛の顔があるので、牛の店と呼んでいた。
一杯頼むと必ずタパがついてくる。
そのタパが、また美味しい!!
昔はもっとスペイン人の立ち飲み客が多かった気がしたけど・・・
入ってくるのは、ドイツ人、日本人などの観光客がほとんど。
ガイドブックに載ってるのかな。カマレロもみ~んな英語話せるし。
なんだか、すっかり観光地として定着したんだね、グラナダ。
ちょっと寂しいような変な感じ。
マノロはオレンジジュースで、私はカーニャでほろ酔い気分。
しかし、夜のゴメス坂は、ちょっと不気味~
やっとたどり着きました、パラド~ル
明日はマドリーへ移動だ・・・
その6へ続く・・・