犬の散歩中に鶯の初音を聞いてから1週間ほど。最初は、短く舌っ足らずな感じで「ホッ、、ケキョ」ときたもんで、鶯かな?鶯っぽいな、ああ、鶯だ!と気付いたほどの拙さであった。それがまたかわゆらしく、姿は見えねど春を告げてくれて心が浮き立った。
それから、毎朝、同じ鶯なんだろうか、その声を聞くようになった。ホ〜の部分が伸びやかになってきて、上達していっている!「ホ〜〜ホケキョ」、いっぱしの鳴き声だ!毎日練習してるもんね、上手になるわけだね😊
そうなんです、毎日練習すれば、上手になるんです。でもね、鶯は上手になりたくて鳴いてる訳じゃなくて、もっと本能的なところで、春が来て恋の季節に備えて、體の衝動から歌いたくて鳴いてるんだろう。そうじゃなきゃあんな艶のある声にならんよね😅
衝動で踊りたい‼️時もあったと思うんだけど、なんか邪念や野心や欲に囚われてしまうと、本質からかけ離れたつまらないものになってしまう、そんな穴に入り込んでしまう時もある。
心を解き放て、掘り下げることで自由になれ!そんなことを、鶯の声を聞きながら思いましたことよ。