中央線なう。流れで思い出したY子さんのご両親のお話。
Y子さんのお父さんが青春時代をおくっていたのは、第二次世界大戦中。大義のために個が捧げられた時代。
戦友は生涯の友、その家に運命の出会いあり( ´ ▽ ` )ノ!
戦友の家に遊びに行くと、廊下をすれ違った、超ドストライクな乙女!戦友の妹さんで、お父さんは一目惚れだったそうです。何度かすれ違ううちに、完全ノックアウト。が、妹さんの方は気にもとめてなかったそうです( ̄ー ̄)
お父さんは、戦時下だし明日をも知れぬ命だから、思いを告げるべきか否か迷ったようです。
そんな折奇跡が起きました…
戦友の母上から、娘をどうぞもらって下さいと、たってのお願いがあったのです\(^o^)/
お父さんは、2つ返事で受けたかったのですが、そこは軍人、はやる気持ちを抑えて、考えてからお返事します、と答えたそうです。
こうして目出度くお父さんは一目惚れの相手と結婚することができました。
月日は流れ流れて。
Y子さんが、数年前に亡くなったお父さんの遺品を整理していた時のこと。
遺書代わりに書き付けていたノートの最後のページに、震える手跡で相合傘が書いてあり、お父さんの名前とお母さんの名前が書いてあったそうです。お前と一緒になれて本当に幸せだった、あったそうです。
いい話だぁ、、、
しかし、同時にふと我が身を振り返ってみる。
どうよ、私、、、。
今の日本、戦後最大の危機だと思うが、なんだか命がけじゃないし、ゆるいし、瑣末なことに煩わされるし、すぐ腹たてるし。
なかなか苦行です、、、。