身をえぐられるような激しい後悔。
タンの吸引なんかしたからお母さんは逝ってしまった、
私がなんとかできると、傲慢に思っていたから逝ってしまった、
介護に疲れて、いつまでこの状況が続くんだと、毒づいたから逝ってしまった、、、
私のせいで逝ってしまった・・・逝ってしまった
苦い涙しか出てこない。
それからどう過ごしてたんだかあんまりよく覚えていない。
葬儀屋さんを決めたりだ、なんだとやらなきゃいけないことを淡々とこなしてはいたけど、心が浮遊しているようだ。
友達にもすぐにメールできなかった。
重い腰上げて、ようやく連絡入れ始めたら、察したんだろか、重ちゃんからメールがきたので、
臨終の時の様子を初めて伝えた。
「おめえの呪いぐらいで親は死なねえよ、親をなめんな!」
ってメールがきた。
それでちょっと目が覚めた。
つらいはつらいけどね。