あけましておめでとうございます
旧年中は大変お世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします
さて、お正月休みと言えば、一年の疲れを癒し、翌年に向け英気を養う充電期間にしたい、とずう〜っと願っていました。
が、そうじゃあないんです。
そもそもがそうじゃあないんです。。
お正月休みとは、外界に向けていた意識を家族に向き合わせ、尻の重い男たちを追い立てながら、ひたすら家内のために忙しく立ち回る、そんな行事なんです。
と、位置付けることで、抱えてたジレンマ、ストレスを解消しつつある昨今。
おんなの愛は偉大なり。
母が元気な時は、みんな当たり前のようにそこに甘えていましたが、母亡き後、私にお鉢が回ってきました。
推して知るべし、親の苦労…
普段は個で生活している家族が一つのリビングに無理やり集まり、同じ料理を食べ、見たくないけど同じテレビ番組を見て勝手な批評をし、カラオケを歌い、語り、飲み、そして飲み、飲み〜〜〜。
おんなはゆっくり腰を据える暇なく働く。働く。働く。そして、気が利いてるんだ、男と違って。
男どもは、手伝って!と頼んだことしかやってくれない。
やってくれるだけマシかもしれぬが、日本の原風景なんだろ、奴らに刷り込まれた情報を書き換えるのは至難の技だ。
あきらめてませんがね。
だから、おんな正月は必要なんだと、声高らかに宣言したい!!
こっからは私の妄想です
興味のある方のみお付合いください
とにかくな〜んにもしたくない。
一切の家事から解放され、非現実空間を味わうために、わたしゃ雪国の秘湯に行きます。
足は電車。
横にはイケメン、と一瞬考えたけど、会話考えるのも面倒くさいし、変な緊張感も要らないので却下、
車窓に流れる景色をアテに、プレミアムモルツで頑張った自分に乾杯!
目的地に着く頃にはほろ酔いですよ!昼なのに!ああ、旅の醍醐味。
宿の送迎車が待っててくれて、「西川様〜〜、お待ちしておりました、ささ、どうぞこちらへ〜〜」
秘湯の宿なんだけど、荘厳で美しくて清潔感があって、使い勝手の良い宿がいいなあ〜。
なんせ、私、なあんにもしたくないんだから!!
まずは露天でひとっ風呂
空からは雪がちらほら舞ってきて、何て幻想的!!
たらいに乗った徳利が流れてきて、完全に仕上がる感じです。。。
お部屋で夕食まで爆睡。
電話で起こされ、「西川さま〜、お夕食の準備ができました〜」
ところ狭いしと並ぶ、並ぶ、海の幸、山の幸!!
まずはビールで軽くお湿り、のち地酒にチェンジ〜
たっぷり3時間は楽しむ一人宴会
妄想なのに、かなり出来上がってきました〜
一旦床を用意してもらって、ちょっと寝ようかな…
2時頃目覚めて、また温泉へ。
夜はまたさらに幻想的。雪が降ってくるのか、自分が天に吸い込まれていくのか、錯覚を起こすかのよう→泥酔してない!
しばし夢世界へ。
これでアルコールは飛んだ!!
夜会第二弾の始まりです。
お部屋に戻ってビールで喉を潤します。
ぷは〜〜生き返った〜〜!!
雪見障子を開けて、雪と一献、また一献
至福の時…
ここまで書いてきて、なんだか自分がちょっと哀れに思えてきた…
ようし、実現してやる、おんな正月〜〜〜
男どもめ、覚えておけよ〜〜〜
わ〜はっはっは〜