教室ライブの2日前に、大沼由紀先生の舞台「Magnetizumo」を観てきました。
紡ぎ出された別次元の圧倒的な空気感に魂を奪われ、でもそれは突き放される類のものではなく、深い畏敬と愛に満ちていて、私はとてもとても幸せな気持ちになりました。
東の彼方にある日本と西の果てにあるスペインが、シルクロードを旅していて、多分中央アジアあたりで運命的に出会ったかのような、時空を超えた壮大な旅の過程を見ているかのような、不思議な抱合がありました。
一寸の隙もない、だけれど豊かに広がる、素晴らしい叙事詩でした。
その感動は、2日後の教室ライブまで持続しえ、エネルギーの原動力となりました。
改めて、すごいです!!
再演が望まれますが、あの感動は、あの夜のもの、一期一会であったろうとも思います。
表現者の端くれとして、襟を正す思いです。。。