ありがとう

ロンが夢の中に出てきてくれた。

ロンの面倒を良くみてた隣のマダム、引っ越してしまったんだけど、いつも心配していて、わざわざこっち回りで散歩に来ては、チュールなどたくさん置いていってくれていた。亡くなる前日に、外からマダムの声が聞こえた時にカゴの中でニャーと鳴いていた、会わせてあげれば良かった。ロンの最期のことも伝えたい、連絡先がわからない、けれど、今日犬の散歩の時に会えた。ロンが教えてくれたんだね。

「私が余計なことをしたせいで、命を縮めてしまった、ごめんなさい」「最期まで面倒みてくれてありがとう」一緒に泣いた。

いろんなサインをくれた。大丈夫、と言ってくれているように感じた。固まっていた心が解けて、じんわり暖かくなった。ロン、またいつか、必ず会えるね。

ロンちゃん逝く

ロンちゃんが息を引き取ってしまった。

足腰に力が入らず、昨日は1日寝たきり、チュールと水はかろうじて摂取できたが、今日にいたっては水もなにも口にしようとしない。

昨日食べさせている途中に、詰まらせ、引きつけを起こしたのが怖くて、今日は無理にやらずにいたが、飲まず食わずで、寝たきり、呼吸も浅い。心配で、動物病院へ連れていく。鼻からチューブを通し胃に水分やエサを入れることで、意識が上がることもあるといわれ、すがってしまった。

結果、私のチューブからのエサの摂取中に喉を詰まらせ、亡くなってしまった。

私が助けてやる、と驕っていたせいだ。

あのまま、静かに眠らせてあげていた方が良かったのに。

ハリーの時も母の時も学んでたはずなのに。助かるかもしれない、助けたい、という我欲が結果命を奪ってしまった。

ごめん、ロン。

道行く人に愛想良くすりすりし、たくさんの人に可愛がられてた、近所の看板猫だった。時々脱走するクウとは仲良しで、つるんで遊び、他からやってきた野良を2匹で撃退していたこともあった。可憐な声でエサをねだり、私のお古のセーターにくるまって寝てた。

一度、うちの玄関を覗いていたことあったよね。あの時、招き入れていればよかったな。

体調悪そうな時に、もっと早く暖かい部屋で過ごさせてあげれば良かった。

後悔は尽きない。健気に生きたロンちゃん、失ってしまいほんとにつらい。

ロンちゃん、たくさんの人を笑顔にしてきたね、がんばってくれてありがとう。私との時間を、ありがとう。

雪隠詰め4hからの、風邪引き、そして地域猫ロンちゃん

あろうことか、自宅の中に超危険ゾーンがあったとは‼️

わたくし、先日自宅トイレから4h出られなくなりました。これまでも怪しかったのだが、ドアノブの鍵が壊れて、右に回そうが左に回そうが施錠しようが解錠しようが回らない、、、ドアは固く閉じられたまま。まーさか開かないなんてことなかろうかと、ガチャガチャ格闘。開かない、、、助けを呼ぶしかない、けど爺やんしかいない、、、ドアをドンドン叩き、助けて!と大声出すも、気付いてもらえず1h。やっと気付いた爺やん、ドアノブをぶっ壊そうと格闘してくれたが、うまくいかず、ここにまた1h。104に電話して、と指示出しするも、耳が遠いからうまくいかん、、、ロック解除の会社とやっと繋がった。到着1h後になるという、、、そうこうしているうち息子帰宅。「な〜にやっちゃってんの!」と言いながら、開錠を試みてくれる。「母ちゃん、トイレットペーパーの芯あるでしょ、それをドアの隙間に差し込んで!」なんか脈ありそうな言葉。「トイレットペーパーの芯は雑紙入れの中にあるよ!」「違うよ、母ちゃんトイレにいるんだから、そこにトイレットペーパーの芯あるでしょ!」あ、そっか💦と言ってるうちに、ドアの下からトイレットペーパーの芯が!「これをドア横に差し込んで、噛んじゃってるロックを押してみて!」なんか建設的だぞ!試みる。全然手応えなし。外から「オワテル〜」の声。息子諦める。私も諦め、トイレ掃除する。ようやくロックマスターきて、4hぶりにシャバにでる‼️なぜかアルマゲドンのテーマソングが脳内に流れた。

いやぁ、参ったまいった💦こんなことあるんだねぇ。古いドアノブ怖い😱家の中、大掃除かねて見直ししてゆかねば、と強く思いました。

翌日、朝からゾクゾク寒気が、、、微熱ではあるが発熱、何かだったらご迷惑お掛けするのでクラスお休みにしました。熱もそれ以上上がらず、1日寝て、すっきりしました。トイレの呪いだろうと思われます。済みません。

そしてその翌朝。

地域猫のロンが、うちの前で倒れてた。

うちのガレージ奥に寝床を作ってあげてて、いつもそこで大体寝起きしてた。元々近所で飼われてた子が、飼い主の引っ越しの時に置いていかれたらしい。うち含め3世帯ほどで面倒みていた。避妊手術も済んでいるという印のギザ耳である。ここのところ食欲が落ちていたので心配していた。すぐさまタオルにくるみ、カイロで温める。抱き上げた時鳴いたから、まだ大丈夫だ、と思った。チュールと、割くエサをあげたら食べた、いける。

動物病院に連れて行き、休診日だったのに診てくれて、点滴うってもらった。「保護されますか?」「はい、うちで最後まで責任持って面倒みます」腹は決まってたのでそう答えた。

かくしてロンはうちの子になりました。

先住猫のクウとは、元々友だちだし、もっと早いタイミングでうちに招いてあげれば良かった、と後悔もした。

足腰に力が入らず、やはりもう長くはないかもしれない。

けれど、1日でも長く、穏やかに過ごさせてやりたい。

いろいろあった1週間、まだ週半ば過ぎだけど、、、