お疲れ様です。
この4月で当教室も7年となりました。こんなご時世ではありますが、皆様に感謝をこめて、例年通り周年祭を行いたいと思います。
6/26(日) 17~19時
武蔵小金井駅北口徒歩5分 ソルト館
飲み放題、食事付\3000(男性\4000)
奮ってご参加、お待ちしております。
私が1人で何をどんなに頑張ったところで、みなさん無しでは何も成し遂げられません。至らぬ私を辛抱強く支えて下さり、本当に感謝しております。
当日はみなさんに心行くまで楽しんでいただければ、と思います。
夜は長いし(*^^*)、体調整えておいて下さいね~♪
宜しくどうぞ~!
いにしへの
万葉集より
太宰師大伴卿、酒を讃むる歌
験なきものを思はずは一杯の濁れる酒を飲むべくあるらし
(この人生、甲斐なきものにくよくよとらわれるよりは、一杯の濁り酒でも飲む方がずっとましであるらしい)
なかなかに人とあらずは酒壺になりにてしかも酒に染みなむ
(なまじっか分別くさい人間として生きてなんかいずに、いっそ酒壺になってしまいたい。そうしたらいつも酒浸りになっていられよう)
世間の遊びの道に楽しきは酔ひ泣きするにあるべかるらし
(この世の中のいろんな遊びの中で一番楽しいことは、一も二もなく酔い泣きすることにあるようだ。)
この世にし楽しくあらば来む世には虫に鳥にも我れはなりなむ
(この世で楽しく酒を飲んで暮らせるなら、来世には虫にでも鳥にでも私はなってしまおう)
生ける者遂にも死ぬるものにあればこの世にある間は楽しくをあらな
(生ある者はいずれ死ぬものであるから、せめてこの世にいる間は酒を飲んで楽しくありたいものだ。)
伊藤博氏訳
この調子で十三首詠んでます。
気合の入った呑兵衛です(^_^;)
いつの世でもいるもんですね…
人間はかわいいです。
変われるのか、変われないのか
人間て、そうそう変われないものなんじゃないかと最近思う。
ひどく辛いことや、苦しいこと、逆に喜ばしいことがあると、心がゆさぶられて、頭をガンとかち割られた気がして、生まれ変わったかのような気になるけど、その感傷はあんまり長くは続かない。
そうして又同じような過ちや、苦い思いや、忘れていた喜びに再会すると思い出す、そういえばそうだったよね。
今を大事に生きることが、未来へ繋がるとしても、今を大事にしたことで、未来が磨り減ることもあるだろう。今必死で選んだ答えが未来にどう影響してくるのかなんて、正直なところ誰にもわからないんじゃないだろか。
だから未来への辻褄を合わせるよう、努力するんだろうけど。
歴史に学んだはずでも、歴史は繰り返されるし、その都度そうだったよね、と思い返してその時のベストな選択をしてきたはずでも。
人間は貪欲で忘れるのが早くて、そうそう変われない生き物なんじゃなかろうか。だからここまで存続できたのかな、なんて思う。
じゃあどうするのって、わからない。やっぱり刹那に生きるしかないのかな、と思う。
フラメンコやっていると、一瞬とか刹那に何かが凝縮されてるなって感じることがよくある。変われない本質を飛び越えられるものが、その一瞬の爆発力なのかな、とも思う。
だから踊りたくなるのかな…
なんだかとりとめなくなってきたので、この辺でお開きにします。