マグロとフラメンコ

春は名のみの、風の寒さや〜snow

空気の冷たさが身に沁みますが、マグロは脂が乗って、美味しい時期ですね。

 

といきなりマグロの話題ですが、3/2(金)に、踊り手の蜂須夕子ちゃんの企画で、「マグロとフラメンコの夕べ」に参加することになりました。

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漁獲高、消費量1位は日本、実はスペイン、漁獲高も消費量も2位というマグロ好き!!shine

行く末が気になるバスク地方の漁師料理、マルミタコ(マグロのトマト煮)なんかが浮かぶ方もいるでしょう。

日本にも、ずいぶんスペイン産のマグロが流通しています。

そして今や、フラメンコ人口は本場スペイン以上と言われている日本、ここで見事にスペイン→マグロ→日本→フラメンコ、そして戻ってスペイン、という融合の輪が〜!!

 

そしてフラメンコの方ですが、今回初めてバイオリンの三木さんと共演させていただきます。

先日合わせがありました。

同じ弦楽器だけど、ギターとバイオリン、全然また違ってまして!

フラメンコギターは、特有の空気を含んだバサバサ感が私は大好きで、それは、乾いた大地に根を下ろしたオリーブの木々の間を吹き抜ける風のような情景で、打ち震えるような繊細さと野趣に満ちているようにいつも思います。

対してバイオリンは、女の人の嘆き節のように、ある時は野太く、ある時は滔滔と、そしてある時はヒステリックに泣き叫び、うねり、しなやかに伸びていく情緒の流れ。フラメンコギターとは全く違うその空気の振動は、しかし、よく絡みついて、呼応しあって行くんです。

あゝ、音の世界って、こうやって広がって行くのか、とものすごく面白かったです。

そして、あの世界を体現できたら、どんなにか素晴らしいだろう、、、と夢想しました、、、

そう、夢想sweat01

体がついていかない、、、

けど、、、

思い切ってダイブするしかない〜〜〜up

 

はい、そんな訳で、マグロとフラメンコとギターとバイオリンの融合、稀有な体験です、ご興味のある方、ぜひお越しくださいsign03

 

日本かつお・まぐろ漁業協同組合

受付専用アドレス maguro1010japantuna.or.jp

に、①氏名 ②性別 ③年齢 ④職業 ⑤住所 ⑥連絡先 電話番号

をお送りくださいconfident

 

 

 

 

 

 

 

丁寧

新春のお慶びを申し上げますconfident

 

振り返ればいろいろなことがあった2017年が駆け足で過ぎ去り、始動しました2018年。

今年もどうぞよろしくお願いいたしますconfident

 

5日からクラス始まりました。

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お正月明けとは思えないキレッキレ踊りsign02

 

 

 

 

踊れるうちが花です、今年も楽しく元気に踊ってまいりましょうup

 

さて、今年の個人的な目標は「丁寧」です。

やっつけでやらず、目の前のことを丁寧に。

時間の無い時は、スピーディーかつ丁寧に、時間のある時は、熟考しながら丁寧に。

心を込めようと思います。

 

 

 

 

 

黄金色

16日に行いました、スタジオおさらい会、忘年会、どうもお疲れ様でした!

この1年で頑張ってきた総踊り、それぞれの成長ぶりが素晴らしく、とても見応えありました。

何よりも、フラメンコが好きな気持ちが伝わってきて、嬉しかったです。

本番で失敗してしまった悔しさは、来年への糧に、本番でうまく踊れたらその喜びを力に、精進続けて参りましょうup

あ、どなたか、踊っている写真撮ってた方、データ送ってくださいませconfident

 

そして、スタジオでなし崩し的に始まった忘年会sign03

差し入れ大歓迎!としておいたら、出るわ出るわ、美味しそうな料理にお酒heart04

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並べきれないほどのパーティー料理!

みなさん、腕に覚えありlovely

 

 

 

 

 

あれやこれやのよもやま話に花が咲き、たらふく食べて、たらふく飲んで、幸せ〜shine

こうして、みんなで集まって、つつがなく踊ってこられたことに感謝。

どうもありがとうございました!!

 

ここで、私が好きな、そして、そうありたいな、と思う名文を。

茂木健一郎さんです。

 

「以前、出雲の地で、古来のやり方で鉄を精錬したことがある。

「たたら製鉄」の方法で、砂鉄を熱し、フィゴで風を送り込んでどんどん温度を上げていった。

そうしたら、鉄が赤くなって、やがて黄金色になった。

本当にきれいな、輝かしいばかりの黄金色の輝きが、暗闇の中から放射されている。

 

その時、黄金色というのは、元素としての「金」だけが持つのではなくて、どんなものにでも、熱して温度が上がっていくと、やがては黄金色になるのだ、ということを学んだ。

つまり、黄金というのは、「元素」ではなく、「状態」なのである。

 

人の心の中にも、黄金色が見えることがある。

 

何かに熱中していたり、恋の予感に胸を弾ませたり、難しいがやりがいのあることにチャレンジしたりしている時に、人の心の中には黄金の光が放たれ始める。

ハート・オブ・ゴールド。

 

「黄金の心」は、生きることの情熱が高まった時に、自然と私たちの胸の中に生まれてくる何ものかなのである。」

 

ということで、みなさん、美しいですshine