エル・フラメンコ・・・

先日のエル・フラメンコの、最後のライブにお越しいただきました皆様、ありがとうございました。

 

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エルフラには、たくさんの思い出が詰まってます。

某旅行会社の新宿支店に勤めていた頃は、ランチの時にも利用していました。

好きなアーティスト来日の折には、会員証を携え、一週間に一度は観に行っていました。

自分たちがここで踊れる日がくるなんて、夢のまた夢でした。

 

教室を開いて2回目の発表会を、初めてエルフラで行った時は、喜びと緊張で足が震えました。

以降、発表会はほぼ毎回エルフラにお世話になりました。

 

母の闘病中で、いろんな思い入れもあった、buen tiempo シリーズ。

そして、エル・フラメンコの最後の舞台にふさわしい素敵なメンバーとの、今回の共演。

 

自分の踊りとしては、ド反省しかありませんが、ここにこうして立たせていただいたこと、感謝の思いでいっぱいです・・・

本当にありがとうございました!!!

 

そして、後回しにしてしまいましたが、自分の踊りについて・・・

一言で言うならば、底が浅い!!でした。

自分の今までのフラメンコに対する姿勢が、すべてあばかれてしまう場所が、「やくそくの場所」でした・・・

そういう意味で、ああ、討死、無念、、、crying

でも私、執念深い?!んです。

必ず地底から這い上がって、ちょっとでもマシに踊れるようがんばるべし!!

と奮起できた場所、それが「やくそくの場所」でした。

 

共演のみなさま、応援してくださったみなさま、そしてエル・フラメンコ!!

本当にどうもありがとうございました!

いつかまた、あの場所で会えたらいいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタジオ周年祭

10日に行われました、スタジオ周年祭にご参加いただいた皆様、本当にありがとうございましたshine

また、メールなどでお祝いいただきました方々、あつく御礼申し上げますconfident

 

当スタジオ、12周年を迎えました。

申年始まりだったのですね。

実は4年前、実際には8年しか経っていないのに、勘違いして10周年パーティーをやっちまいまして・・・sweat01

10年と言う節目を飛び越え、干支一回りパーティーということで、今回は記念行事的にやらせていただきました。

 

まずは生徒さん方の舞から。

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狭いスタジオに集結し、踊りと共に熱気ムンムンspa

大橋さん、鈴木さん、暑さに負けない熱演ありがとうございました!

次回は空調をもっと考えないとですねcoldsweats02

 

 

 

 

みなさん練習よりも、リハよりも、本番が一番落ち着いていて良かったです!

これも、一生懸命練習した賜物ですねup

何よりのプレゼントとなりました。

 

 

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終演後のうたげ。

素敵な花束いただきまして、指折り数えながら、何かを熱く語ってます・・・(当確演説かsign02

何語ってんだろ・・・あんまり覚えてない・・・

そして背景のポスターには「人生天国」sign03

 

 

 

 

 

 

 

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いただいた花束。元気が出るひまわり!!

どうもありがとうございました!!

記念タオルと共に。

 

 

 

 

 

 

 

12年。

夢のように過ぎてゆきましたが、その間、本当にいろいろなことがありました。

関わってくださっている皆様にも、それぞれいろいろなことがありました。

その中で、なんかしらの拠りどころとして、このスタジオがお役に立ってゆければ本望です。

袖触れ合うも多生の縁、短い人生の中で、フラメンコを通じてこうしてみなさまに出会えましたこと、

しみじみと嬉しく思いますconfident

ありがとうございました、そして今後とも末永く、よろしくお願いいたします。

 

というわけで、次の干支一回りまでがんばるぜ~~~さる~~~ok

って、先過ぎるので、とにかく!、一日一日を堪能してまいりたいと思いまするよ~shine

母の一周忌

あじさいの、ブルーから紫への微妙なグラデーションが、曇天にも鮮やかに少し悲しげに映えます。

うつろう色合いが、はかなくて、でも本当に美しいなと思います。

 

まだもう少し先なのですが、母の一周忌法要を昨日済ませてきました。

親戚一同集まってくれ、アメリカ在住の叔父ともスカイプでつながり、賑やか好きの母も喜んだのではないでしょうか。

 

私がお寺で受付を済ませている間、じいちゃんと息子は先にお墓に詣で、軍手して汗をかきかき、掃除をしていてくれました。

私が後から行くと、いつもの位置となんか微妙にズレてる感じ・・・

墓標を見ると・・・・

「ちょっと~~!!!これ、よそのおうちのお墓じゃんよ!!???」

なんと二人は、一生懸命ほかのおうちのお墓を磨いていたのでした・・・

「じゃあうちの墓どこだ?!」

とか呑気なこと言ってるじいちゃん・・・

「だってお墓の字、まだ習ってない漢字だよ」

と息子・・・

不謹慎ですが、あまりのすっとこどっこいぶりに、お墓の真ん中で腹抱えて大笑いしてしまいました。

母もあきれながらも笑っていたことでしょう。

はい、ちゃんとお墓は見つかりまして、無事お掃除もできましてございます。

 

お坊さんの読経は、脳波にいいですね、おそらく。

私は、もっと、ずっと聞いていたいなあ、と思いました。

主人も相当に気持ち良かったらしく、私の柔らかいsign02肘鉄や足踏み攻撃をかわし、静かに船を漕いでいました・・・

 

珍事もありましたが、無事に済んで何よりでした。

お疲れ様でした、ありがとうございました。

 

この一年、日常に追いまくられて、立ち止まって考える、という時間をなかなかとることができませんでした。

やはり、故人を偲びながら、家族のこと、生きること、死ぬことなどを、立ち止まって考える時間は必要だと感じました。

 

緑陰から清流を、あきることなく眺めながら、なあんにもしないでボウ~っと呆けてるような・・実際には行かなくても、それに近いような感覚を持つ時間を作ろうと思いました。

そしてまた、日常のなかのひとつひとつに、もっと気持ちを入れよう、と思いました。

きっと、そのひとつひとつの所作から、外側へむけてのパワーが湧いてくるような、そんな気がしたもので。

 

生きてるうちが花ならば、枯れるまで咲かせましょ、私は何かな、ドクダミとか・・・shine