今年に入ってから、ろくすっぽブログの更新もできないまま、令和に突入するのも忍びないので、、、
今年の活動を振り返ってみたいと思います。
大沼由紀先生にお声掛けいただき、3/2,3に行われましたブレーニャ20周年記念コンサートのお手伝いをさせていただきました。
ブレリアのパルマと、セビジャーナスのパリージョ、という私にとってはある意味踊り以上に高いハードル
カンテに呼応し、一瞬一瞬遅れずに踊りで答えてゆくという、踊り手の深い理解と反射神経が問われる怖〜いブレリア、私が最も苦手とするところであります
大沼先生のブレリアオープンクラスでは、体も頭もとっ散らかって、先生の寿命を縮めてしまったこともしばしば…
ブレリアが自然に踊れる人を尊敬します。
コンサートの幕開けは、やっぱりブレリア。
皆さんの踊りの粋なこと
力みなく、小気味よく、じっと待ってからの炸裂、さすがでした。
パルマも力んでしまいそうでしたが、皆さんの醸すリズムが気持ち良く、うねりの中に自然に入ってゆけて、ゾクッとくる瞬間がたくさんありました。
Oleeeeee
代教の静香ちゃんがインフルで倒れる、というアクシデントもありましたが、それを見事リカバリー、そしてそれ以上のものを出してゆく皆さんの気迫がすごかった。
どの演目も本当に素晴らしかったです
最後に踊った先生は、もはや神がかり的で、言葉より雄弁に全てを体現していました。その目で見るべし
参加させていただき、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。
貴重な体験でした。
荒地に根を下ろし、幾多の困難を乗り越えて咲いた美しい花々たち、
20周年、おめでとうございました
大沼先生に「何ここ女囚部屋みたい悪のニオイがする」と揶揄された私たちの楽屋より
みなさま牢名主級の存在感