さわやかな五月晴れ、早朝よりパパと子供はニジマス釣りに。
かなりな釣果があったようです、食すのが楽しみ、楽しみ
さて、在宅医療についてです。
24H、病院のようなケアができれば良いのでしょうが、家族だけで回すとなると、そうも言ってはいられません。
母のケースも、
医療部門→在宅医、看護師さん
患者の生活の質向上部門→訪問入浴の会社、介護用品会社
介助する家族のリラックス部門→ヘルパーさん
総括→ケアマネージャーさん
と、たくさんの方々に絡んでいただいています。
母は、要介護4(現在5に上げる申請中)で、介護保険の適用がきいて1割負担になります。
例えば、母お気に入りの訪問入浴は、1回¥12000くらいのところ、保険適用で¥1200になります。
介護用品を借りたり、ヘルパーさんをお願いする時も、同様です。
今回は、訪問入浴について語りたく候・・・
一体どうやって部屋の中にお風呂を設置するというのだい?!、と、見るまでは想像もつきませんでしたが、
ボイラーを積んだバンが現れ、ベビーピンクの浴槽がベッド脇に運び込まれ、入水用と排水用のホースが手早く引かれ、浴槽にお湯が満たされてゆきます。
この日は、良い香りのコラーゲン入り入浴剤が投入!
その間看護師によるバイタルチェックが行われます。
2人がかりで大事に運ばれた母は、ストレッチャーのようなものに乗せられ、今度は3人がかりで優しく丁寧に洗ってもらいます。
とっても気持ちよさそう
そして、来る方みな明るくて楽しい方ばかりで、母の好きな演歌を熱唱してくれます
すごいホスピタリティー!
母がアラブの女王様みたいに見えてきます・・・
なもんで、毎回訪問入浴の際は、BGMで演歌のカラオケを流しています
母が一番生き生きと楽しそうにしている時間です。
この会社の方は、だいたい1日に6~7軒回るそうです。
結構な肉体労働でしょうが、キレイにする、洗い流す、気持ちよくしてあげる、という浄化装置のようなものを持ってらっしゃって、
ご自身たちも浄化されているように見受けました。
ほんと、プロの仕事です。
感謝と共に感服です。
鮮やかな仕手集団のように、来た時と同様、手早く浴槽は取り払われ、何事もなかったかのように元の部屋へ。
あとにはツヤツヤと、満足げな母の顔
いろんな現場に、いろんなプロフェッショナルの方がいて、その真骨頂を見せてもらう時、ものすごく感動します。
私も、そんなプロになりたいと、強く思います。
スタジオに出向く時間がとれないと、驚くほど丹田意識がなくなってしまいますが、継続しまっせ、ヨガの呼吸!
めざせ、ヨガ行者!じゃなかった、フラメンコ職人