スペイン子連れ旅 その3

この日は朝から快晴!!良かった~sun

まずは腹ごしらえ。

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朝からど~んと甘い物尽くし。

そりゃあマノロ、スペイン気にいるよね~

このあたりから、「僕はスペイン住みたいよ!」と言い出すようになる・・・

 

 

 

 

 

 

この日は、この旅のメインであるアナのレッスンと、そのあとのお食事会。

が、前日にアナが風邪気味ということで、レッスンは無しになりsweat02、お宅訪問のみとなった。

 

留学中、住んでいたピソのすぐ近くにあったエシャビラというライブハウスで、まだ女子大生だったアナの踊りを見に行った。

小柄な体から繰り出される強烈なオーラ、サパテアードthunder度肝を抜かれ、習いた~い!!と思ったけれど、スタジオが住んでいた場所から遠かったのと、

その時習っていたことでいっぱいいっぱいになっていたので、断念してしまった・・・

いくみちゃん、はっちゃんのお蔭で、こうしてご縁ができて、本当に嬉しいしありがたい!!

 

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アナ特製のプチェロ。骨付きの鶏肉、豚肉、ガルバンソ、ジャガイモなどがたっぷり入った煮込み料理。

モルシージャ(豚の血入りソーセージ)も入っていて、それを崩してお肉につけて食べるとまた絶品!!

 

 

 

 

トルティージャも鶏のフライもオリーブも、モルシージャ・イベリカ(モルシージャとチョリソの合体版、市場でしか売ってないそうだ)も、ケソも、全て美味しかったheart04

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ありがとう、アナ、アルフレッド!!

 

 

 

 

アナは、本当に素朴な良い人で、優しい気遣いの人で、グラナダっ子で、ああ、こういう普段着から、あの土の匂いのする、媚びない踊りが繰り出されるのだなと、しみじみ感じさせる人です。

アルフレッドは、終始冗談を飛ばし、場を和ませ、私はこの人に会うたびに、ああ、もっとスペイン語でブロマやチステ応酬ができたらな、と思うのですがsweat01

今回は、もう決意を固めました。

ちゃんとスペイン語勉強します!!

誓います!!(何度目だろ・・・)

 

夕方、お宅を辞して、はっちゃんはへレスへ、いくみちゃんは友人宅へ、私とマノロはカテドラルへと向かいました。

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そうそう、この全てを圧倒するスケール!!

 

 

 

 

 

 

王室礼拝堂の地下で、マノリートはドラキュラでも眺めるように怖がっていましたが、総じて彼は、ヘスス、マリア好き!

他の教会でも、銅像や彫刻を食い入るように眺めていました。

「日本の神様は、えびすさまとかってこと?」「そうそう、日本にはたくさん神様いるけどね、こっちはキリストだけが神様なんだよ」

とか、ちょびっとむつかしい話ししながら、グラナダの街をそぞろ歩き。

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カテドラル裏のアラブ的な店が立ち並ぶ路地。

アフリカ大陸が近いんだよな。

 

 

 

 

 

 

宿にいったん帰ってから、「バル行こう!!」とマノロを誘うも、お疲れモードで・・・

朝に市場で買ったオリーブやら、商店で買ったパンやらをつまんでるうちにマノロ寝始める・・・

つられて私も寝てしもた・・・

健全過ぎるスペインの夜が、今日も更けて行く・・・

 

その4に続く。

 

 

 

 

 

 

スペイン子連れ旅 その2

翌日はあいにくの小雨模様rain

やっぱり雨女継続中か・・・とがっかりするも、チョコラーテとチュロスの旨さにマノロも私も復活rock

 

今日はサクロモンテとアルバイシンを散策。

ここらへん一帯には、並々ならぬ思い出や思い入れがある。

17年前(もうそんな昔のことになってしまた・・・)、1年間のグラナダ留学の時に住んでたのがアルバイシン。

マリキージャのクラスの他に、ピソからほど近い、やはりアルバイシンのマイカのクラスと、サクロモンテ寄りのペーニャ・プラテリアで教えていた故プレッシーのクラスに通っていた。

どうしても山側の引力が強くて、後半は山のクラスばかり通い詰めていた。

だらだら続く迷路のような石畳。ここを何往復したんだろ。

練習用に借りていたスタジオもアルバイシンだった。

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マノロと歩くのがとても不思議な気分だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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サン・ニコラスから望むアルハンブラ宮殿。

その昔、用もないのに、よくここに来ては、ぼーっと景色を眺めていた。

 

 

 

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カルメン・デ・ラス・クエバスの中。

ここでは17年前、マリ・パスや髙橋英子さんのクルシージョを受け、9年前来た時にはビオレッタという若手の先生のクラスを受けた。

受付のお姉さんが私の顔を覚えていて、名簿を検索してくれちゃって、身元判明・・・sweat01

 

 

 

グラナダを歩いていると、いつも思うことだけど、ズーンと腹に来る独特の磁力があって、いつも引っ張られる。

悩ましげな倦怠感とうら寂しさと、この日は曇天だったからなおのこと空気が重い。

留学中はよく、グラナダにいるとダメになるから、はやくセビージャとかへレスとかに行った方がいいよ、と言われた。

すごくわかる。

がんばっても仕方がないという諦めきったところで、みんなまどろんでるような、大航海時代からあんまり時間が動いていないんじゃないか、でも祖先から受け継いだものがあるからいいじゃん、みたいなどうでもいいところがあって。

晴れたら晴れたで、カラッと、虚しいくらいに青くて、それが地の果てまで続いていて、乾いていて。

ロルカの詩がぴったりくる街だ。

離れられない魅力があって、1年居続けちゃったな。

 

夜は、サクロモンテの行ったことがなかったタブラオへ。

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マノロくんは、「男の踊り手が見たい!」と言っていたのですが、

男性舞踊手が出てきたときにちょうどトイレにたってしまい・・・

戻ってきたと思ったら、私の膝の上で終演まで爆睡sleepy

ほとんどショーをみていませんdespair

昼間がんばって歩いたもんね、やむなし!

 

 

 

またバル巡りできずに就寝・・・やむなし!

 

その3に続く。

 

 

 

 

 

スペイン子連れ旅 その1

昨夜、無事帰国いたしましたconfident

私にとっては約9年ぶり、息子にとっては初めての海外・・・

も少し子供が大きくなってから、、とスペイン行を遠く考えていましたが、はっちゃんの「航空券今安いよ!アナも会いたがってるし、マノロ(子供につけられたあだ名)

も連れて、一緒に行こうよ!!」の言葉に勇気をもらい、いざ出発upwardright

 

が、やっぱり遠かった、地の果てスペイン。。。

カタール航空でドーハまで12h、トランジット2h、ドーハからマドリーまで6.5h・・・

そして、マドリーから目指すグラナダまでは、バスで5h・・・

耐えられるのか、マノロ・・・

 

ドーハまでは元気だったマノロ。

元気の根源はおもちゃコーナー(私は魔界と呼んでますsweat01)。

国力を反映してか、充実ぶりがハンパなく、マノロは目をギラギラさせて見入ってましたsweat01

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豊かさの象徴?!なぞの巨大電球クマ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はしゃいでいたマノロも、ドーハからはさすがに完全寝落ちsleepy

マドリー着いても夢の中。

無理やり起こしたけれど、ご機嫌斜め。そりゃそうだ、大人だってきつい旅、ましてはだ。

おんぶされて涙を流しながら入国審査crying

しかし子連れに優しい国スペイン、難なく無事スルー、良くがんばったねマノロdiamondさあ着いたぜ、マドリーup

 

バラハス国際空港が進化していてたまげました。

空港内の移動が地下鉄だなんて!

そりゃ、9年も来てなきゃ変わるよな・・・

 

さあ、こっからバスで5Hだ、まずは腹ごしらえ。

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バスの中でも充電爆睡。21:30ころようやく到着!!

来たよ、グラナダ~~~~crying

 

バルに繰り出す気まんまんでしたが、疲労に勝てず、そのままホテルでバタンキューsleepy

 

翌朝5時に2人してパッチリ目を覚ます。

テレビをつけるとなんとドラえもんにクレヨンしんちゃん・・・

日本と変わりないやんけ!!

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その2に続く・・・