音合わせ

1ヶ月後に迫ってまいりました、教室のミニライブ。

昨日、カンテさんギターさんを呼んでの音合わせでした。

そう、音合わせ。。。

そもそもが、音って、空気の振動、うねりが耳に届くもの、目に見えた形としては残らぬもの。

それに合わせて踊るってことは、聴覚で捉えたものを視覚化してゆく作業で、そりゃあ難しいに決まってます。

よその国の音楽ですから、なおさらです。

だからこそ面白いし、勉強しがいがあるし、イマジネーションの広がりもあるのだと思います。

今回出演するメンバーたち、それぞれが自分の課題と向き合いながら、音に対して逃げずに向かって行ってました!

まな板の上の鯉状態の中で、音に集中していくのは大変なことです。

もがき苦しみながら、一条の光を求めて立ち向かってゆく姿が、皆雄々しく美しく、清々しい思いをした昨日でしたshine

あと1ヶ月、産みの苦しみを噛み締め味わいながらsign02、引き続き頑張って行って欲しいと思います!!

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サル年が去る…

今年も残すところ2日となりました。

ざっくり振り返りたいと思います。

 

1月、発表会で幕を開けた今年、焦りを持ち越しての新年となりました。

が、土壇場の気迫や、チームメイトを思いやる気持ちなど、いいものをたくさん見せていただきましたshine

そして、あの発表会が、図らずもエル・フラメンコで行う最後の発表会となってしまいました。

 

2月、子供を連れての渡西、懐かしい顔、懐かしい景色、胸が打ち震えました…

子供と行けたことが、私自身が勝手に作っていた限界枠みたいなものを、取っ払わせてくれました。

 

春の気配とともに我が教室が仕込み?!に入る、桜まつり。

曇天ではありましたが、今年も降られることなく無事に行えました。

だいたいこの時期まだ寒くて、桜の宴会はほぼ我慢大会ですが….

 

ゴールデンウイーク前後から、エルフラ最後のライブの準備に。

「やくそくの場所」。

こっから夏まで、時間はたっぷりあったはずなのに、なんか間際までやたらもがき苦しむ思いしかしなかったな。。。

刺激的なメンバーとエルフラに立てて、終われば本当に楽しかった。

 

その間に、教室行事としては、スタジオコンサート(と呼んでしまおう)を7月にやったなあ。

衣装も着て、習ったところまでの全力投球。

程よいゆるさと緊張感と、やっぱり継続したい行事ですnote

 

そこから、お月見のつどいへ、シフト。

こうしてみると、なんだかんだ忙しかったね、我が教室…

こちらも毎度のごとく、天候にやきもきしながらも、やはり降られず、月も拝めて、あなたのしfullmoon

 

師走頭はコラボライブ。

他ジャンルのアーティストの方々と絡める、勉強になるライブ、これで3度目です。

自分の限界を突きつけられながら、なにくそ、と発奮できる貴重な現場です。

 

そして、スタジオおさらい会と忘年会。

日頃顔を合わせない他のクラスの人たちの踊りを見る機会でもあり、お互いが刺激を受ける良い機会になったのではないかと思います。

次回は焼き鳥の本数をもっと増やそうと思います、ごめんなさいcoldsweats01

 

人には様々な事情があって、抱えてることも感じることも日々たくさんあって、生きていくのって世知辛いと常々思うのですが、ほんの数分でも数秒でも、フラメンコが別次元へ誘ってれるので、そこに乗っかって夢見ることができれば、案外救われたりするんだよな、というのを強く感じた1年でした。

 

やっぱりフラメンコ大好きです。

私は立派なフラメンコ職人になりたいですconfident

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました!

先日のジャズとのコラボライブにお越しいただきました皆様、どうもありがとうございましたconfident

たくさんのお客様に支えられ、無事に終えることができました。

本当にありがとうございました。

 

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ギターデュオ かりんとうさん、パーカッション 小山田和正

ヴォーカル Hisakoさん、楽しいひと時をありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

フラメンコは、踊り単体では決して成り立たないし、サマにならない、という当たり前のことに打ちのめされながらも、

何かの可能性があるんじゃないか、という思いで取り組ませていただきました。

音を自由に表現するには、私の体は拙く(フラメンコですら、未だに暗中模索。。。)、フラメンコの引き出しも枯渇中、

私は一体どこへ向かおうとしているんだい?!と自問自答して、立ち止まっては悶々とする日々。

Hisakoさんの新しいものに賭ける情熱がなかったら、私しゃ、蒸発してたかもしれません。

そして、終わってみて、苦し紛れではあったけれど、やって良かった、と思うことができました。

かりんとうさん、小山田さんの熱演、Hisakoさんの頑張りが、良い波動になってくれたんだと思います。

本当に皆様、ありがとうございました。

 

一つの契機になったというか・・・

心の底からフラメンコをやりたいと思ったし、音に反応できる体を普段から努力して作っていかなきゃならないと

思ったし、日々の生活の作り方にその秘密が隠されていると思ったし、、、

旅立つ気分と似ています。

どんな旅が待っているのかな・・・

どんな扉が開くのかな・・・

閉ざされてたりしてsweat01

そしたら、尻尾を巻いて逃げるよ〜、わたしゃ〜note