この日は朝から快晴!!良かった~
まずは腹ごしらえ。
朝からど~んと甘い物尽くし。
そりゃあマノロ、スペイン気にいるよね~
このあたりから、「僕はスペイン住みたいよ!」と言い出すようになる・・・
この日は、この旅のメインであるアナのレッスンと、そのあとのお食事会。
が、前日にアナが風邪気味ということで、レッスンは無しになり、お宅訪問のみとなった。
留学中、住んでいたピソのすぐ近くにあったエシャビラというライブハウスで、まだ女子大生だったアナの踊りを見に行った。
小柄な体から繰り出される強烈なオーラ、サパテアード度肝を抜かれ、習いた~い!!と思ったけれど、スタジオが住んでいた場所から遠かったのと、
その時習っていたことでいっぱいいっぱいになっていたので、断念してしまった・・・
いくみちゃん、はっちゃんのお蔭で、こうしてご縁ができて、本当に嬉しいしありがたい!!
アナ特製のプチェロ。骨付きの鶏肉、豚肉、ガルバンソ、ジャガイモなどがたっぷり入った煮込み料理。
モルシージャ(豚の血入りソーセージ)も入っていて、それを崩してお肉につけて食べるとまた絶品!!
トルティージャも鶏のフライもオリーブも、モルシージャ・イベリカ(モルシージャとチョリソの合体版、市場でしか売ってないそうだ)も、ケソも、全て美味しかった
ありがとう、アナ、アルフレッド!!
アナは、本当に素朴な良い人で、優しい気遣いの人で、グラナダっ子で、ああ、こういう普段着から、あの土の匂いのする、媚びない踊りが繰り出されるのだなと、しみじみ感じさせる人です。
アルフレッドは、終始冗談を飛ばし、場を和ませ、私はこの人に会うたびに、ああ、もっとスペイン語でブロマやチステ応酬ができたらな、と思うのですが
今回は、もう決意を固めました。
ちゃんとスペイン語勉強します!!
誓います!!(何度目だろ・・・)
夕方、お宅を辞して、はっちゃんはへレスへ、いくみちゃんは友人宅へ、私とマノロはカテドラルへと向かいました。
そうそう、この全てを圧倒するスケール!!
王室礼拝堂の地下で、マノリートはドラキュラでも眺めるように怖がっていましたが、総じて彼は、ヘスス、マリア好き!
他の教会でも、銅像や彫刻を食い入るように眺めていました。
「日本の神様は、えびすさまとかってこと?」「そうそう、日本にはたくさん神様いるけどね、こっちはキリストだけが神様なんだよ」
とか、ちょびっとむつかしい話ししながら、グラナダの街をそぞろ歩き。
カテドラル裏のアラブ的な店が立ち並ぶ路地。
アフリカ大陸が近いんだよな。
宿にいったん帰ってから、「バル行こう!!」とマノロを誘うも、お疲れモードで・・・
朝に市場で買ったオリーブやら、商店で買ったパンやらをつまんでるうちにマノロ寝始める・・・
つられて私も寝てしもた・・・
健全過ぎるスペインの夜が、今日も更けて行く・・・
その4に続く。